日本学術振興会(JSPS)事業説明会の実施

     2016年11月15日、16日、キルギス日本センターは、日本学術振興会(JSPS)北京事務所の依頼を受け、事業説明会を実施しました。JSPSがこの事業説明会で広報したプログラムは、主に博士号取得後6年以内の若手外国人研究者を対象とした「外国人特別研究員事業」、二国間の研究チーム持続的ネットワーク形成支援を目的とした「二国間交流事業(共同研究・セミナー)」、優れた研究者が日本の大学において大学院の課程によらず、学位論文の提出によって博士号を取得するための支援事業である「論博事業」の3種類です。これらのプログラムは、世界中の研究者(論博事業については、アジア・アフリカ諸国対象)を広く対象としており、研究分野の制限もありませんが、キルギスではこれらのプログラムがあまり認知されていないため、応募者自体が非常に限られているということです。今回は、近い将来、キルギスからこれらのプログラムに採用されるキルギス人の優秀な研究者が現れることを目標に実施しました。JSPSは昨年キルギス日本センターが実施した日本留学フェアにも参加、日本の4大学とともにこれらのプログラムについての説明発表をしましたが、単独での事業説明会は、今回が初めてとなります。

 事業説明会は、11月15日はキルギス国立総合大学において、16日は、キルギス科学アカデミーにおいて実施し、研究者や研究者を目指す若者、教職者など、合計約90名が説明会に出席し、質疑応答の時間には、研究言語に関する質問や、どのようにして受入先となる日本の教授を見つけるべきか、といった具体的な質問が積極的に挙げられました。

 JSPSの研究プログラムは、研究言語が英語もしくは日本語に限られていること、また、世界中の優秀な研究者を対象としていることから、競争率も高く、決して安易に採択されるプログラムではありませんが、今回の事業説明会の目的通り、将来、少しずつでも採択される研究者がキルギスから現れることに期待し、キルギス日本センターでも広報活動に協力をして参ります。プログラムの詳細はキルギス日本センターのホームページにも掲載しています。

http://krjc.kg/category/studyjapan2jsps

   また、今回の事業説明会にかかる関係省庁や大学への訪問時には、JSPSの3事業の他に、科学技術振興機構(JST)のプログラムである、「さくらサイエンスプラン」についても紹介されました。このプログラムは、優秀なアジア地域の青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジア地域と日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指す事業で、高校生から40歳以下の若手研究者が対象です。本プログラムについては、当センターのホームページからJSTホームページにリンクしています。

http://ssp.jst.go.jp/EN/index.html

 キルギス日本センターはこのような貴重な機会をキルギスの研究者や青少年が獲得できるように、まずは認知されるよう、可能な支援をして参ります。

                    

             キルギス国立総合大学での事業説明会①            キルギス国立総合大学での事業説明会②          キルギス科学アカデミーでの事業説明会

                                                                                               多くの質問が挙げられた




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